今年最強と言われた台風18号が過ぎ去り、一段落...。
と思いきや18号よりも強い台風19号が九州上陸のため熊本も荒れる!!
と思いきや、ただ風が少し強いだけ。
BIG TIME 熊本店は何の被害も無く、
無事台風を乗り切ることが出来ました。
台風19号が過ぎ去った事で更に寒くなった熊本。
最低気温も10度以下になる日もあり
マフラーやアウターなどの冬物を購入されるお客様もだんだんと増えてまいりました。
ついこの間まで秋が近づいている...と話していたのも束の間。
もうすぐ寒い寒い冬の到来です。
皆様、冬を越す準備は整っておりますでしょうか?
つい先日、2年近くお会いしていなかった上司から、
「横に大きくなった?」と、聞かれました。
違うんです。
好きで横に大きくなったのではないのです。
冬を越すために嫌々ながら、栄養を蓄えているのです。
横に大きくなったと言われた経験のある皆様!!
これから来る、辛く厳しい冬を一緒に乗り越えて行きましょう!!
さて、そんな冬眠間近の小副川が本日ご紹介するのは
コレクションとしてはもちろん、エチケットやファッションにも使える
バンダナを何枚かご紹介!!
No.1
60's ¥3,900+tax


まず最初の一点目は、ヨットや灯台の柄が目を惹く、
60’s レッドベースのバンダナ。
バンダナ自体の状態もかなり良く柄もキレイに残っています。
サイズは縦56mc/横54cm。
ほぼ全てのバンダナに表記されている「RN」や、
更に古いバンダナやリーバイスなどの
製品のパッチにも表記されている「WPL」。
少し難しくなってしまいますがちょっとご説明させて頂きます。
この「RN」と「WPL」。
「FTC」という毛織物や毛皮の法令があり、
その対象となる製品を米国にて製造,輸入,配布,販売を行う業者に対して
登録・交付された番号。
また「WPL」は1941年から1959年まで交付され、
番号は00101から13699。
「RN」は1952年から1959年の間に交付され、
番号は00101から04086。
1959年から、別々だった「WPL」と「RN」の二つの法令が一つになり、
交付される全ての番号が「RN」となりました。
その始まりの番号は、最後の「WPL」番号の次の番号、
13670から始まります。
他にも柄や素材などもありますが、
「WPL」と「RN」の数字は製造会社名やバンダナの年代を判断するための、
大きな判断材料の一つ。
No.2
60's~ Bandanna / ¥3,900 +tax


二点目はネイビーのドット柄バンダナ。
社名(TUSIDE)のみ記載のRNの表記は無し。
年代は60年代くらい。
サイズは縦60cm/横64cm。
サイズも中々大きめなので、
ポケットに入れるだけではなく、
首にも巻きやすいサイズです。
1960年年代から1970年代のバンダナは、
レッドの物が非常に多いため、
良く見かけるネイビーの物もこの年代の物としては、
珍しい色かもしれません。
珍しいドット柄ですが、少し残念な事に若干の汚れと破れが...。
目立つ程大きな損傷はありませんが、大切に使って頂きたい一点です。
No.3
70's Bandanna ¥5,900 +tax


三点目はこちら。
色も柄も珍しい、ブラックのクロス柄バンダナ。
「MADE IN USA」の表記があるので、
70’Sぐらいの物と思われます。
サイズは、縦55cm/横53cm。
こちらのクロス柄は絶滅危惧種の一つでもあり、色も中々出てこないブラック。
更に、オリジナルの「RN 14193」。
「FTC」でこのRNを検索しても、登録会社が表示されないので、
このRNを取得した会社が現在は存在しないという事になります。
また、このクロス柄のバンダナ。
古着に興味が無い方でも、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
アメリカのハードコアバンド「スーサイダル・テンデンシーズ」のメンバーが、
頭に巻いていた事でも有名。
ヴィンテージというには新しい年代ですが、
数が少なく、更に人気も高いため、
古着屋などで実物を見ることは少ないと思います。
「ヴィンテージ」というよりは「レア物」と言った方が正しいかもしれませんね。
是非、コレクションの一つに、
これからバンダナを集めようと思っている方に、
本日1番のオススメ商品です。
今回は以上でございます。
他にも様々な色,柄のバンダナをご用意しております!!
今回ご紹介したヴィンテージやレア物以外にも、
お求めやすい価格のバンダナもございますので、
是非、BIG TIME 熊本店まで越し下さいませ!!
熊本店
小副川