こんにちは!
夏ももうすぐで終わり、朝晩はだいぶ涼しく過ごしやすい季節になってきましたね。
雨の日なんかは1枚羽織りものが無いと肌寒い!って日も多々あります。
これからどんどんと冬に向かって、
ライトアウターからヘビーアウターとお洒落がより一層楽しくなる季節がやってきますよ!
今回はそんな冬が訪れる一歩手前、
ちょっと肌寒いこの時期にサラッと1枚でカッコよく決まるアイテム、スウィングトップの紹介です。
60's McGREGOR Drizzler Jacket/サイズ M~Lくらい /¥12,800+tax

1点目はこちら、スウィングトップの代名詞とも言えるMcGREGOR「マクレガー」のDrizzler Jacketです。
McGREGORの原点は今から約100年前の1918年、後の創始者となる
イギリス、スコットランド出身のデビッド・D・ドニガー氏がゴルフソックスや帽子などの
ゴルフウェアのスコットランドからの輸入業をアメリカで始めたところから始まります。
その後の1921年、出身地イギリス伝統のマクレガー家のチェック柄・王冠・紋章をアイコンとした
ブランドMcGREGOR「マクレガー」が誕生します。
そして時代は1940年代へと入り、アメリカではキャンパスはカラフルへと変わり、
スポーツシーンもカジュアル感で溢れ変わったそんな時代背景の中の1945年、
軽快なスタイルと色に防水機能を集約したDrizzler Jacket「ドリズラージャケット」が誕生します。
ドリズラージャケットとは!といいますと、
ゴルファーの小雨対策用のスポーツジャケットの事を指します。
当初1940~50年代にかけては「スコティッシュ・ドリズラー」の名称で販売されていましたが、
米国で大ヒットを記録後の1960年代からは「ドリズラー」と総称するように変わりました。
こちらのタグが「Drizzler」のみのタグになる所から60年代のものというのが伺えます。
ちなみにドリズラーとは、ドリズル「霧雨」に対応する撥水生地ドリズラーを開発・採用した事が名前の由来との事です。
こちらの特徴は、ドリズラージャケットらしい襟のチンストラップ。
雨風を防ぐ為に襟を立てた時に襟元につくチンストラップ。
そしてジップにつく、このヘッド。
当時のディテール溢れるこの作り、何とも言えません。
さりげないこのジップヘッド一つでゴルフウェアとは思えないお洒落な雰囲気が醸し出されますね。
タグが同色な事から後染めとは思われますが
綺麗なベージュ色にちょうど良いサイズ感。薄手の生地で、
シャツの上からサラッと羽織ってみるのもありではないでしょうか?
ちなみに、今回ご紹介させて頂いたドリズラーといえば
1955年公開の映画「理由なき反抗」で俳優ジェームス・ディーンが着用していた!
と有名ですが、実は着用していたものはドリズラージャケットではなく、
ドリズラーの後にマクレガーが出したアンチフリーズジャケットなんだそうです。
ドリズラー!といえばジェームス・ディーンと思われてた方も多いかと思いますが
、実際は真っ赤なアンチフリーズジャケットだったんですね。
2点目はこちら、明る過ぎないシックな緑色が映えるスウィングトップ。
60's OFFICIAL 4-H JACKET/サイズ L /¥6.900+tax



「OFFICIAL 4-H」とは、農村・農業を創るために活動しているUS団体で、
背中にプリントされた四葉のクローバーに4つの「H」が特徴的です。
その4つの「H」の意味とは、
Head(頭)・Heart(心)・Hands(手)・Health(健康)の意味を
持ちそれらを四葉のクローバーのシンボルマークとして掲げている団体です。
活動拠点などにより、様々なプリントの違いもあるのも面白い所の一つかと思います。
これからの肌寒い時に、ちょっと外へとスウィングトップを羽織って出掛けてみませんか?
今回ご紹介させて頂いたスウィングトップ以外にも、
ビンテージスウィングトップから様々なライトアウターを取り揃えております。
その他秋ものアイテムもどしどしと入荷中です!
熊本市内に来られた際は!
是非、BIG TIME 熊本店へ一度お立ち寄り下さい。
BIG TIME 熊本店にて心よりお待ちしております!!
熊本店 有田