皆さんこんにちは!!
朝晩は少し冷え込みながらも日中は日差しが暑く感じる日がほとんどになってきましたね。
カレンダーでは立夏も過ぎて春の陽気も終盤です。
すでに沖縄は梅雨入りしたようですが、梅雨を越えたら一気に夏本番突入ですね!
あと少しでアウトドアな季節がやってきますよ!海、山、川にBBQやビアガーデンだったり楽しみが沢山の夏!
お洒落に楽しみたいそんな夏に向けてスペシャルなヴィンテージボウリングシャツを今回メンズフロアよりご紹介です。
60’s Bowling Shirts/サイズ M/¥19,800+tax

一点目はこちら、なかなかスペシャルな一枚。
ボウリングシャツでは有名どころの「King Louie」キング ルイのシャツです。
ボウリングシャツとは?というのを簡単にですが少し紹介させて頂きます。
まずは歴史から、ボウリングシャツとはその名前の通り
誰もが一度はやったことがあるだろう有名なスポーツ、ボウリングからきています。
なんとボウリングというスポーツの起源はなんと1300年代までさかのぼるそうで
発祥の地はイギリスとの事。
ボウリングの起源となったボウリング場は今でも存在しているそうで、
当時は上流階級のみに許されたスポーツだったそうですよ。
その後アメリカにボウリングが渡ったのは1733年、
それでも今から300年近く前になります。
オランダの移民がニューヨークに持ち込んだのが始まりとされており、
アメリカで最も盛んだったのは1950年代から1960年代の間。
60年代中頃になるとそのブームに対応すべく沢山のボウリング場もでき
今では世界中で大人気のスポーツとなっています。

さて、このように歴史の深いスポーツですが、スポーツといえばユニフォームがつきものですよね!
そのユニフォームにあたるのが今回ご紹介させて頂くボウリングシャツになります。
アメリカでボウリングが盛んだった当時に同じくブームだったロックンロール、
ロカビリーと相まってファッションアイコンとして取り入れられるようになり
今でも人気のアイテムとなっています。
こちらの特徴は、ヴィンテージボウリングシャツのなかでも枯渇化が進み
あまり見かけなくなってきたブラックレーヨンの生地。
そしてシンプルかつかっこ良いステッチにショート丈の
50年代から60年代によくみられるディテール。

タグは「King Louie」キング ルイの黒タグ。
主に50年代後期から60年代にかけてみられるタグです。
「King Louie」の下に黄色い刺繍で「TEN STRIKE」という表記があるのも特徴で、
この黒タグを最後に「TEN STRIKE」の表記はなくなります。
「King Louie」は1940年代にアメリカのミズーリ州で創業した
ボウリングシャツブランドで長い歴史を持っています。
ボウリング全盛期から今でも有名なだけに、
日本の有名レプリカブランド東洋エンタープライズが実名復刻したことでも分かるとおり、
人気が高くファンも多いボウリングシャツブランドという事がわかります。

フロントポッケットの上には着ていた方の名前と思われる
ネームステッチのようなものがあります。
バックステッチなどには、主にボウリングチームのスポンサー企業名や
ボウリングチームの企業名が記されることがほとんどです。
こちらは「PLBG. & HTG.」の刺繍がありますが、
アメリカで1965年創業の配管や暖房などを扱う「PLUMBING&HEATING INC.」
という企業の略称と思われます。
その上下にある「ABELL HARDIN」はおそらく地名や人名です。

一箇所、最下部のボタンふたつが経年劣化のため割れてしまっていますが、
全体の状態は綺麗なままでMサイズの表記通り非常に良いサイズ感で着て頂ける一枚です。
当時のディテールならではのショート丈な部分もまた良さのひとつではないでしょうか。

ブラックレーヨンを使用したシャツなどは年々数が減ってきているのが現状です。
今後さらにレア度が増していく一枚、これからの夏へ向けて先取りしてみてはいかがでしょうか。
その他夏ものアイテムもぞくぞく入荷中です!!
熊本市内に来られた際は是非、BIG TIME 熊本店に一度お立ち寄り下さい。
BIG TIME 熊本店にて心よりお待ちしております!!