皆さんこんにちは!
最近は梅雨が来る事も忘れてしまいそうなくらい日中の日差しも強くなり夏らしい晴天が続いてる熊本ですが、早速アウトドアを満喫されてる方も多いのではないでしょうか?
夏と言えばアウトドア以外にもスポーツも盛り上がりますよね!夏の甲子園やプロ野球など熱気に包まれていくスポーツですが、そんな夏らしさにお洒落で乗っかれるカッコいいアイテム、ヴィンテージベースボールシャツを今回メンズフロアよりご紹介です。
50's BaseBallShirt/サイズMくらい/¥12,800+tax
1点目はこちら、ヴィンテージベースボールシャツではあまり見ない赤の生地がベースとなったボディ。
よく見かけるものは白地のコットンやウール生地のものが大半ですが、これだけでも非常に珍しい1枚です。
タグには『GENERAL ATHLETIC PRODUCTS CO.』とあります。
こちら創業は不明ですが、およそ1920〜30年代辺りからではないかと思われるアメリカはオハイオ州のグリーンビルから始まった老舗アスレチックウェアブランドのひとつになります。
主に30's〜60'sのスポーツアイテムで稀に見るブランドで、今回のベースボールシャツや他ではサテンスタジャンや通称『ボタスタ』とも言われる〜50'sまでのディテールのひとつでもあるフロントがボタン仕様のスタジャンなどがよく見かけられます。
このタグは主に40〜50年代後期までのものにみられるタグになります。
こちらの特徴は、袖はラグランスリーブになっており襟元は2段襟になっています。
50's〜のヴィンテージベースボールシャツでは袖が短い物などが多く見られ、その年代より古いものほど袖が長くなっているものが多く見られます。こちらはラグランにより袖の長さは無いもののゆったりした袖口は印象的です。
襟元はあまりベースボールシャツでも見かけない2段襟になっており、こちらは〜40年代のものに見るディテールのひとつでもあります。
このような点からおよそ40年代後期から50年代初期辺りのものではないかと推測できます。
ボタンは樹脂製のネコ目ボタンで、裾部分はマチ付きとなっています。
バック部分のフェルトプリントには多少ダメージも見受けられますが、まだ文字が読み取れる範囲内の状態ではあります。
元々は『TAYLOR MOTOR CO.』で間違いないと思います。
多分当時の自動車関連会社の野球チームで使われていたものではないでしょうか。
後染めでもない現在でも色あせのない赤のコットン生地にブラックとの2トーンカラーのベースボールシャツ、今後出てくることも少ない希少な一枚だと思います。
60's BaseBallShirt/サイズMくらい/¥9,800+tax
2点目はこちら、スポーツウェア、野球用品では大の有名所『Rawlings』のベースボールシャツです。
『Rawlings』社と言えば創業は1887年、アメリカはミズーリ州セントルイスでジョージとアルフレッドのローリングス兄弟によって設立されたのが始まりとされています。
野球用品メーカーとしてはもっとも歴史が古く、創業当初から現在に至るまで数多くのメジャーリーガーが愛用してきたメーカーとしても名高い会社です。
こちらの特徴は白のボディに生地はコットン、フロントにはチーム名バックには背番号が付いています。1点目とは違い、ラグランではなく袖が短いのも印象的です。
タグは白地に赤文字で『Rawlings』の文字。
最後には®️の表記(レジスターマーク)が付く所から60年代後期辺りにかけてのものではないかと思われます。
フロントはチェーンステッチが施されており、この辺りの年代のローリングスのものでチェーンステッチが使用されていたものはあまり多くないとも耳にします。
筆記体で書かれた『Yankees』のステッチも非常に存在感がありカッコ良く見えます。
バックには背番号と思われる『5』のパッチも施されています。
こちらはフロントの右見頃部分に多少穴のダメージがありますが着用に支障は無いかと思います。
これからの夏にサラッと私服としても取り入れやすいベースボールシャツ。
流行りのノーカラーシャツのような感覚で、この当時ならではの雰囲気を放つヴィンテージベースボールシャツをコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか?
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熊本市内に来られた際は是非、BIG TIME 熊本店に一度お立ち寄り下さい。
BIG TIME 熊本店にて心よりお待ちしております!!
熊本店 有田