皆様こんにちは!
前々回レディースのアワードジャケットをご紹介しましたので、
今回はメンズからアワードジャケットをご紹介したいと思います。
60’s Stadium Jacket/Size Mぐらい / ¥+18800tax

創業1919年と長い歴史を持っていて、
誰もが知るアメカジ王道のChampion(チャンピオン)です。
こちらの、アワードジャケットはリブなど無く、
スナップボタンはよく見かけますが、
ジップが使用されている物は余り見かけない形となっています。

前回ご紹介されたと思われますが、
アワードジャケットはアメリカでの呼び名で日本では
和製英語のスタジャン(スタジアムジャンパー)で呼ばれる事が多いです。

こちらのChampionのタグは、通称ランタグと呼ばれていて、
下段にCHAMPIONの文字があるランタグは
1962年~1965年まで使用されていたタグとなっています。

タロンジップが使用されていて、こちらは棒タロンと言われています。
こちらは、持ち手部分が少し長くて、先端に丸みがあり、
セミオートマチック式の物で、50年~60年まで使用されていたジップです。

胸元にはMSUの文字があり、
アメリカ合衆国ミシガン州のミシガン州立大学の物となっています。
写真では少し分かりづらいですが、
タグとMSUの文字がピンク色に染まっていますが、後染めではなく、
おそらく洗濯などの際に色が移ったものだと思われます。
ランタグは人気が高く数が少なくなっているブランドなので、
アワードジャケットで60年代のChampionは希少価値が高い
ヴィンテージとなっています。
50’s Stadium Jacket/Size 42 / ¥+12800tax

こちらも、創業1938年と長い歴史があるBUTWIN(バトウィン)です。
BUTWINはアワードジッケットの歴史を作ってきた存在で、
ヴィンテージのアワードジッケットではよく見かけるブランドです。

BUTWINと言えば、
タグに歩いている人の絵がプリントされているのが有名ですが、
こちらのタグにはプリントされておらず、
ANOTHER BUTWIN JACKET by JACK BUTWIN」と表記されていて、
右側に丸いマークが入る50年代の余り見かけない
珍しいタグとなっています。
タグの丸いマークには、リバーシブルの表記がされていて、
裏面は淡いベージュと渋い色合いとなっています。



ポケットの内側には、
ヴィンテージで取れてしまっている事が多いユニオンチケットが残っています。
ユニオンチケットとは、1900年代~1970年代まで多くの衣料品に付いていました。
アメリカでは、労働組合が盛んで多くの組合員はユニオンチケットが無い物は買わなかった為、
様々なブランドは労働組合に加盟しユニオンチケットを衣料品に付けていたようです。

胸元には、アメリカのペンシルベニア州立スリッパリーロック
大学のライフルクラブのワッペンが付いています。
BUTWINの60年代までは見かけますが、50年の物は余り見かけないヴィンテージとなっています。
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