皆さんこんにちは!
毎年9月中旬に行われる熊本の馬追い祭り、藤崎宮秋季例大祭も無事に終わり
一気に秋めいた涼しい気候へと熊本も変わってきました。
日中は程よい気温に朝晩は少し肌寒いくらいで毎日何を着ようか考えるのが楽しみな季節ですね!
さて、そんなお洒落が楽しくなってくるこれからに持ってこいのヴィンテージシャツを今回はメンズフロアよりご紹介致します。
・60’s PENNEY’S TOWNCRAFT RayonCheckShirts/サイズM/¥12,800+tax


今回ご紹介するのは、ヴィンテージワークウエアを代表するアメリカ3大ストア系ブランドのひとつ「JC Penney Co.」のレーヨンチェックシャツになります。
「3大ストア系ブランド」??と思われた方もいると思いますがヴィンテージでよく耳にするストア系ブランドについてまず簡潔に説明したいと思います。
ストア系ブランドとはアメリカは1800年代後期からワークブランドの全盛期といわれる1950年代を過ぎ、中には今なお生産を続けている企業「3大ストアブランド」が存在しています。
ワークウエア好きは勿論ヴィンテージ好きな方は耳にしたことはあるはずの
・SEARS(シアーズ) ・MONTGOMERY WARD(モンゴメリーワード) ・JC Penney(ジェイシーペニー)
上記のこの3社のことを言います。
この3社は大手小売業の先駆者とも言われており、この3社それぞれが生み出した今で言う「プライベートブランド」を総称して「ストアブランド」と呼ばれています。
今では当たり前なプライベートブランドの始まりがこの「3大ストアブランド」が走りとなって今現在でも様々な企業のプライベートブランドへと繋がっているわけです。
さて、今回ご紹介するシャツもご説明させて頂いた3大ストアブランドのひとつ「JC Penney Co.」のストアブランド「TOWNCRAFT」になります。
JC Penney Co.のストアブランドといっても沢山のものが存在します。
主に良く知られている有名な物でいうと
・BIGMAC(ビッグマック) ・PAYDAY(ペイデイ) ・TOWNCRAFT(タウンクラフト)
などが存在します。
それぞれのラインには特徴がありますが、そのなかでもTOWNCRAFT(タウンクラフト)はその時代ごとの流行などが多く反映され様々なジャンルでも展開していた
ストアブランドのひとつともいえます。
こちらの特徴は、ブラウン・ベージュを基調とした大人な落ち着いた色目の大格子のチェック柄。
タウンクラフトのヴィンテージシャツの中には人気の高いオンブレチェックやシャドーチェック柄のレーヨンシャツなどが多く存在しますが、
ブラウン系を基調とした大格子のチェックはあまり見かけることも少ない好配色な一枚となっています。

タグは白タグ、大文字PENNEY’SにTOWNCRAFTの表記、タグの中央部分にはうっすらと船の模様が施されています。
主に60年代初期の物に見られるタグであることからも60年代初期のものという判別がつきます。
丁度60年代この辺りまでのものに使用されているタグが全て大文字表記に船の模様が施されているのが大きな特徴です。
70年代へと入っていくと大文字表記はなくなりPENNEY’Sの表記もJC Penney’sへと変わっていきます。

襟元は60年代らしい小ぶりの襟にチンスト無しの開襟となっています。
ボタンはシェルボタンでポケットは左胸の片ポケとシンプルかつ雰囲気のある一枚です

3番、4番ボタンホールにリペアが施されていますが着用に支障はない程度のダメージになります。
生地もコットンレーヨンと非常に着心地も良くサイズもMととてもオススメできる一枚です。
今の秋にはTシャツの上からサラッと羽織ってみたり、これから先は上からデニムジャケットやスウィングトップを羽織ったりと活用できます。
なかなか出ない落ち着いた色目の一枚、秋冬のお洒落に是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
店頭では他にも様々な秋冬物アイテム多数取り揃えております!
熊本市内に来られた際は是非、
BIGTIME熊本店にお立ち寄り下さい。
なお、只今BIGTIME熊本店ではスタッフ募集しております。
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