皆さんこんにちは!
最大10連休もあった今年のゴールデンウィーク!皆さんいかがお過ごしでしたか?
熊本は前半あいにくの天候でしたが後半は初夏のような晴天続きで熊本市内のアーケードもとても賑わってましたよ!
これからはどんどん暑くなっていくばかり。しかしアロハシャツを筆頭に夏にもかっこいいヴィンテージも沢山あります!
そんな夏物ヴィンテージ、アロハやボウリングシャツ等と是非合わせて使いたいヴィンテージパンツをご紹介しようと思います。
~60's French Army M47 Cargo Pants DEADSTOCK./Size:L程度/¥12,800+tax


昨今人気の高いカーゴパンツ、現代ファッションでも定番アイテムとして様々なブランドが新しく作ったりしています。そういったアイテムのモデルの多くが、アメリカ軍のM51やM65フィールドパンツだったりします。
さて、今回ご紹介するフランス軍のM47フィールドパンツですが、こちらはアメリカ軍のカーゴパンツには持ち合わせない独特のシルエットが癖になる印象的な1枚です。


特徴的であるのが、極太シルエットにも関わらず緩やかにテーパードがかかっており、着用した時のシルエットが非常にきれいです。
カーゴポケットやバックポケットは、ボタンが引っかからないようにフタを付け、外側からはボタンが見えないような縫製になっています。
また、アメリカ軍のカーゴパンツの裾には絞るためのドローコードがよく付いていますが、M47は裾にアジャスターが取り付けられています。
この細かなディティールや縫製が、カーゴパンツの名作としてM47の名を轟かせました。

次に年代ですが、M47は1947年に採用され60年代まで製造されていたパンツです。
ざっくりと分けると50年代までが前期、60年代以降が後期とされています。
前期と後期の見分け方としては、前期はフロントボタンが縦に2つ付き、生地がコットンツイルでシルエットが足元まで太い物が多いです。逆に後期はフロントボタンが1つであり、生地がコットンヘリンボーンへ変更され前期よりも若干シルエットが細身になります。
こちらのM47はフロントボタンが2つでシルエットが太い事から前期の特徴が強いですが、生地のみ後期の特徴であるコットンヘリンボーンと少々イレギュラーなアイテムになります。
米軍物などでも前期~後期へと移り変わる際などに稀に見かける、前期後期それぞれのディテールが複合した移行期のイレギュラーものが存在します。
今回ご紹介させて頂いたこちらのM47も、おそらく60年代初期頃の移行期に生産されたそろぞれのディテールを兼備えたイレギュラーものかと推測されます。
また、デッドストックのためこれからの経年劣化なども楽しめる一品です。
店頭では他にも様々な夏物多数取り揃えております!
熊本市内に来られた際は是非、
BIG TIME熊本店にお立ち寄り下さい。
なお、只今BIG TIME熊本店ではスタッフ募集しております。
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ヴィンテージが好きな方、興味がある方、もちろん未経験の方も大歓迎です!
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