fc2ブログ
BIGTIME
2016.05.10 KUMAMOTO

WHITE'S BOOTS

こんにちは!


ゴールデンウィークも終わり、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

今年は長い方で最大10連休とスーパーゴールデンウィークでしたが、
旅行に観光や帰省されゆっくりされた方も楽しく良い思い出は出来ましたか?

5月も中旬にさしかかり初夏の陽気が続いてますが、

今回はオールシーズン足もとをカッコよくキメてくれるワークブーツです。


Work Boots / 約29㎝ / ¥29800+tax
茶image1

1点目はこちら、アメリカからキングオブブーツと呼ばれ、
ワークブーツ界の最高峰ブランドとされているWHITE'S BOOTS(ホワイツブーツ)です。

WHITE'S社は140年以上の歴史を持つ老舗ワークブーツブランドになり、
南北戦争以前の1850年頃、バージニア州で林業に従事する労働者(ロガーズ=木こり)たちに
ブーツを制作し始めたのがWHITE'S社のルーツと言われています。





1894年にワシントン州に拠点を移し主にカスタムオーダーを中心に、
専門の職人が一足一足丁寧に仕上げるハンドメイドのブーツ作りは
140年以上たつ現在でも変わる事無く続けられています。



WHITE'S BOOTSの中にも沢山のモデルが存在し、
こちらのモデルはPacker(パッカー)という中々珍しいモデルになります。

主にカウボーイ達が、パックライド(カウボーイが荷造りしたまま馬に乗り、
牛を引き連れ移動する事)をする際に使用していたとされるモデルです。

ロガーブーツに比べトゥが細身でスタイリッシュな形状の
デザイン性に富んだワークブーツでは珍しい一足ですね。


茶image2

タグは横文字のWHITE'Sのみの旧タグ。

このことからおよそ70年代辺りのものというのがわかります。

シンプルですが存在感のあるロゴがなんともいえないカッコよさです。





茶image3

サイズ表記は11Cとあり、約29㎝ですが普段28~28.5㎝の
私が履いてちょうど良いサイズ感で履けます。

アルファベットのCはワイズ(幅)の事で、
A~C=細身 D=標準的 E~EE=広め、となってます。





高さはちょうど良い8インチハイトになります。

茶image4


False Tongue(フォルスタン)もしっかりついています。
甲の部分に着くベロのような物ですが、泥除けやマッドガードと言われ、
脱着ができハードな作業中などに泥や水が浸入しない為のものです。


デザイン性も兼ねてるのがまた素晴らしいですね。

茶image5



ソールはBILTRITE社(ビルトライト)のソールが使用されています。
かかと部分に若干のスレはありますが、
ゴツゴツしてないソールが細身でスタイリッシュなトゥと相性抜群です。

茶image6












Work Boots / 約27㎝ / ¥35800+tax
黒1

最後にこちら、同じくWHITE'S BOOTSから先程とは違うモデルのロガーブーツです。

こちらの特徴、WHITE'Sの代表的なモデルでもある
Smoke Jumper(スモークジャンパー)になります。

その名の通り、森林火災などの時にヘリコプターから煙の中に
飛び降りる森林消防隊へ向けて作られたモデルになります。

黒2

こちらのタグはWHITE'Sのロゴマークがドカンとつくタイプ。
およそ70年代後期辺りからのものと思われます。

シンプルな旧タグとはまた雰囲気も違って、
WHITE'Sのロゴにインパクトもあり男らしさが増しますね。

黒3

サイズ表記は8 2/1EEとあり、約27㎝辺りのサイズ感になります。
ワイズはEEとなり、幅もゆったりと履いて頂けます。


高さはがっちりな10インチハイトになります。

黒4

False Tongue、もちろんこちらもついています。

さすがスモークジャンパーと言われるだけあって、
実際にその様な環境で使用されていたのか深みのある使用感が出てますね。

黒5

ソールは王道Vibram社(ビブラム)のソールが使用されています。

登山家などに知らない方は居ないだろう有名なイタリアにあるビブラム社のソール、
スモークジャンパーなどハードな作業環境に適する為か使用されてるのは
ビブラム#100のモデルと思われます。

こちらも多少スレはありますが、ソールがゴツくなるだけで一気に雰囲気も変わります。

黒6

キングオブブーツ。

やはりWHITE'S BOOTSはカッコいいですね。
WHITE'Sには他のブーツメーカーと違う最大の特徴があるのはご存知ですか?

水の浸透や型崩れを防ぐため縫製には太めのアイリッシュ リネンの糸を使用し、
アッパーとインソールに関してもビスや釘で打ち付けたりせず
全て手縫いで縫い合わせるステッチダウン製法を用いており、
これは現在も変わらずこの手法で制作されているんです。


1960年代以降、様々なブーツ制作を行っていた企業は
機械による大量生産へと移行していった中、
一人一人に合った最高の一足を目標にカスタムオーダー、
ハンドメイド製法を続けてきたからこそのWHITE'Sという信頼のブランドがあるんですね。




今回ご紹介させて頂いたホワイツブーツ以外にも、
レッドウイング、ハソーン、ダナーなどビンテージからブーツ類多数揃っております。

立夏も過ぎこれからの夏へ向け、当店夏物もどしどし入荷しております。


熊本市内まで来られた際は!



是非、BIG TIME 熊本店へ一度お立ち寄り下さい。


BIG TIME 熊本店にて心よりお待ちしております!!
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bigtimenews.blog94.fc2.com/tb.php/2099-b96b357e

         | NEWS TOP |