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2020.12.11 KUMAMOTO

~50's Unknown French MoleskinCoverAll【熊本店】



こんにちは!


12月に入り今年も残すところ僅かとなりましたね!!
冷え込む日も多く、コートやジャケットを羽織りよりお洒落が楽しい時期となってきました!
さて、今回はこれからの寒い時期から春先まで重宝するヴィンテージアウターのご紹介です。

・~50's Unknown French MoleskinCoverAll/Size:S~M程度/¥32,800+tax


昨今飛躍的に注目を集め始めたユーロヴィンテージ。
その中でもユーロヴィンテージの王道といっても過言ではないアイテムといえばモールスキンカバーオールではないでしょうか。
あまり聞き慣れない「モールスキン」というワードがありますが、こちらは使われている生地の名称になります。
モール(Mole)とはモグラを指します。スキン(Skin)はそのまま肌を意味しておりモグラの毛皮のような厚みのある綿素材の生地をモールスキンと呼びます。
横朱子という織り方で横糸を何本も何本も打ち込み、密度を高める事でこのような肉厚かつ強度の高い生地として仕上がります。
kub20201211①

kub20201211②

こちらに使用されている生地もモールスキンとなっており、肉厚でがっしりとした生地感となっています。
ユーロワークの特徴でもあるインクブルーの色味もまだしっかり残っています。


kub20201211③

kub20201211④
ユーロヴィンテージは当時の資料や情報が数少ない為、年代判別は様々なアイテムにおいて難しいとされています。
その中でも時代に沿ったディテールなどから多少の判別は可能と言われています。
こちらの特徴として、小ぶりな襟に小さな胸ポケットが使用されています。
主に50年代辺りまでのカバーオールにみられるディテールの一つとなっており、更に古い年代のものなどになってくると胸ポケットが無いものであったりポケットの角が丸みを帯びているもの、特殊な形の襟を使用したものなどがあります。年代が新しくなっていくにつれて胸ポケットの作りや襟の形が大きくなっていく特徴があります。



ボタンは皿型のベークライト、もしくはプラスチックボタンと思われるものが使用されています。
ベークライトボタンは50年代までのものに多く使用されていることが多いですが、この年代辺りではプラスチックボタンが混在していることが多いです。
50年代後半辺りになってくるとプラスチックボタンへと変わっていきます。
こちらは第一ボタン以外が欠損してしまっていますが、前開きでサラッと羽織るのも良し、第一ボタンだけ留めてキレイに着こなすのも良いですね。

kub20201211⑤

こちらの縫製の特徴として、脇部分の縫製が身頃の生地と袖側の生地が重なったかたちで綺麗に縫製されており、主に50年代までのものはこのような縫製が成されています。
60年代辺りになってくると技術の進化もあり、ロックミシンを使用し縫製されたものがほとんどとなってきます。


今回ご紹介しましたこちらはネームタグが付いていなかった為ブランドなどは不明ですが、フレンチカバーオールにはアドルフラフォンやル・モンサンミッシェルなど様々な有名なネームも存在します。
ワークウェアにして無骨な雰囲気を抑えつつ高い機能性も兼ね備えたフレンチモールスキンカバーオール、タグのデザインも様々あり、その様な所もヨーロッパらしさがあり色々調べてみるのも面白いかと思います。
是非、店頭にてご覧ください!!


kub20201211⑥
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